セクハラ
セクシャル・ハラスメントとは職場内での性差別的な要素を含む言動や嫌がらせを言い、男性から女性、女性から男性、同性同士の場合もセクハラと認められます。定義が曖昧なため、セクハラに該当するかしないかは、受けた本人の判断次第となりますが、周りがその状況を明らかに不快に感じている場合にはセクハラに該当する場合があります。
2017.08.24

泣き寝入りしない!学校でのセクハラ被害

 

 

セクハラというと、会社で行われるイメージを持っている方も多いと思いますが、最近は学校でセクハラ被害も増加しています。教師が教師に対して行うセクハラもありますが、生徒が教師からセクハラ被害を受けるというケースも増えてきているのです。

とくに教師が生徒に行うセクハラは、教師としての立場を悪用して、生徒を暴行・脅迫などの手段をつかい思い通りにコントロールしたい」という、教師の卑劣で身勝手で悪質な行為であり、絶対に許されない行為です。

セクハラ被害に遭った生徒は「これはセクハラではないか」と思っていても、親にも友達にも相談できず、たったひとりで悩みを抱え込んでしまっているケースがほとんどです。

しかしそのセクハラの悩みを解決する方法は、絶対にあります。

助けてくれる人は必ずいます。

絶対にひとりで悩みを抱え込んではいけません。親や友達に相談しづらいのであれば、弁護士に相談してください。

1.セクハラとは

「相手の意思に反して、不快感を与えたり不安な状態に追いこむ性的な言動や行為」で、たとえば性的な冗談を言ったり、しつこく食事やデートへ誘ったりするだけでなく「○○ちゃんは可愛い」「○○ちゃんは、僕の運命の人」といった言動や、男性教員がその膝の上に女子児童を座らせ、その児童の頭、腕などを撫でる行為もセクハラに当たる可能性があります。

(1) 学校でのセクハラは増えている

最近学校でのセクハラは増えてきていて、社会問題になりつつもあります。

先生によるセクハラは、生徒の心を傷つけるだけでなく、その後の成長に大きな影響を与えるものであり、決して許されるものではありません。

 

しかし学校でセクハラ被害に遭っても「友人に知られたくない」「成績に影響するのではないか」「単位を与えないと言われるのではないか」などの理由で、その被害を周りに相談できないという人が多いのが実情です。

しかし、学校でのセクハラ(スクールセクハラ)は、教師という立場を悪用して、自分勝手な性的な興味関心や、性的な欲望を満たそうとする、卑劣かつ悪質な行為で絶対に許してはいけません。

泣き寝入りをすることなく、勇気を出して声をあげましょう。

 

ここでは、先生からセクハラ行為を受けた場合の対応策についてご紹介します。

(2) 先生からのセクハラに多い事例

以下では、先生からのセクハラ事例について紹介します。

 

*部活の個人レッスンをさせられて、不必要にボディタッチする

*「〇〇ちゃんはかわいい」「〇〇ちゃんは僕の運命の人」などのメールを送る

*男性教員がその膝の上に女子児童を座らせ、その児童の頭、腕などを撫でまわす。

*身体検査、お医者さんごっこという名目で、不必要に身体に触ってくる

*修学旅行の引率中に「見回り指導だぞ。」と言って部屋に入り、居合わせた生徒に、「恋人はもういるのか。」というような質問をする。

*女性教員が、男子生徒を「男のくせに、根性がない。しっかりしなさい。」と言って叱りつける。

 

2.先生からセクハラをされたら

先生からのセクハラは、教師としての優越的地位をちらつかせ、断りづらい状況の中で行われているケースがほとんどです。

なかには「成績に影響したくなければ、言うことを聞け」などと脅迫する、卑劣極まりない教師もいるようです。

しかしセクハラの被害は、声をあげて助けを求めれば絶対に解決できる問題です。

教師のセクハラに我慢していたら、いつまでもそのセクハラは続いてしまうかもしれないのです。

 

(1) 不快という意志表示をする

セクハラの加害者である教師は、あなたが嫌だと感じていることに気付いていなかったり、逆に喜んでいると思い込んでいるかもしれません。ですから、教師からセクハラ行為を受けた場合には、まずはっきりと「不快に思っている」という拒絶の意思を示すことが大切です。

(3) 教師、信頼できる友人に話す

はっきりと拒絶の意思表示をしても、セクハラ行為は続くこともあります。その場合には、親や、友達、信頼できる先生に相談してみましょう。

セクハラ被害を恥ずかしいことなどと思う必要は全くありません。助けてくれる人は必ずいます。

(4) 弁護士に相談する

弁護士は法律のプロです。

労働問題に詳しい弁護士であれば、学校でセクハラが起こった際の解決方法を熟知しています。

もし親にも友達にも相談できない、と言う場合には、勇気を出して弁護士に相談することもおすすめします。

 

セクハラの被害者は、加害者や学校に対して慰謝料などの損害賠償請求を行うことができる可能性があります。

3. 泣き寝入りしない!学校のセクハラ被害

学校でセクハラに遭ってしまった場合、「誰にも知られたくない」「恥ずかしい」などと思い込み、なんとかひとりでで解決しようとしてしまう人もいます。

しかし、恥ずかしいのはセクハラを行った加害者です。被害者が恥ずかしいと思う必要はありませんし、ひとりで解決しようと頑張る必要もないのです。

 

あなたを助けてくれる人は必ずいます。

ぜひ勇気をだして、弁護士に相談してみてください。

(1) 証拠が重要

セクハラの裁判で、非常に重要になってくるのが証拠です。現場を撮影した写真や会話の録音、先生から送られたメールのほか、現場を目撃した第三者がいれば、第三者の供述も有効です。現場を撮影した写真や会話の録音、先生から送られたメールの他、現場を目撃した友達などの証言があると、交渉しやすくなります。

 

また、セクハラが原因でうつ病などの精神疾患を発症・発病した場合は、それを証明する診断書も準備しておきましょう。

 

(3) 早目に弁護士のアドバイスを受ける

早めに弁護士に相談すれば、どのような証拠をどのような方法で集めればよいのか、アドバイスしてもらうことができます。

「証拠がない」という場合も、すぐに諦めたりする必要はありません。まったく証拠がなくても交渉できる場合もあります。

(4) 円満にやめさせることは可能か

「弁護士に相談すると、裁判になるのではないか」「周りに知られることになるのではないか」と考える人もいますが、円満に解決したいなら、むしろ弁護士に相談する方がよいのです。

 

セクハラの被害を解決する方法は、裁判だけではなりません。

むしろ、セクハラ被害の大部分は、和解、示談などの裁判外で解決しているケースがほとんどなのです。

弁護士なら、相談者の希望をじっくり聞いて、その希望に従った解決方法を提案してくれるはずです。

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